Aokashi Homeの歴史

ここでは、Aokashi Homeの歴史を解説します。

  • 管理者の歴史と重複する項目があります
  • ウェブサイト設置に関する知識を必要とする場合があります

設立以前の歴史

設立のきっかけと設立を妨げる障壁

ウェブサイトの設立に意欲を持ったのは2007年〜2008年の頃。この頃はWWAやスーパー正男が作れることを知って、これがウェブサイト設立のきっかけとなった。

しかし、WWAやスーパー正男(以降、ブラウザゲームと略す)を作る場合、当時必要になるのはWindowsだった。この頃私はMacを利用しており、そのままではゲームが作れなかった。

とにかくWindowsを使えるようにするために仮想環境(Parallels Desktop)を使ったがWindowsを動かすためのOSを持っておらず、動かしても性能不足に陥っていたことから2010年まで手軽にブラウザゲームは作れなかった。

ウェブサイト計画

ブラウザゲームが作れるまで待てない私は、どのようにウェブサイトを作るかノートに記録していた。当時、計画していたウェブサイトの名前はコーデンタウンだった。

ウェブサイト開拓時代

ウェブサイト開発環境が整う

2010年1月31日、パソコンでしたいことができないという制約の中、HP Compaq 6710bが我が家に導入された[1]。中古品であるものの、WWAやスーパー正男などが容易に作れ、情報量がかなり多かったWindowsは、ウェブサイト開設が進んだ。

Windows パソコン導入後はウェブサイト開設に向けてWebオーサリングツール[2]を利用し、短い時間で素早くウェブサイト作りを進めた。ウェブサイト開設で必要になる画像は以前から用意済みで、必要だったのはテキストだけだった。

それと並行する形で、2010年2月2日にブログ「日常ロード」を開設。その翌日の2010年2月3日、初代ウェブサイト「Coden City」を開設した。

初代ウェブサイト「Coden City」

知識不足によるトラブル

短い時間で素早くウェブサイトづくりを進めることは多くのトラブルを伴うもので、Coden Cityも例外ではなかった。

Coden Cityはシルバーの背景に紺色の文字という設定を持っていた。背景色の変更は容易だったものの、文字色の一括変更が分からず、ひとつひとつ文字を選択して文字色を変更していた。また、見出しの存在に気づかなかったため、当時は文字の拡大に頼っていた。

その後、リンク集に着手したものの、リンク(aタグ)自体クリックしてみないとわからない性質を持つこと、数が桁違い(?)に多いことから、リンク集はさらに大きなトラブルになった。特に、公開した頃には付けたはずのリンクが消去されてしまい、修正するはめになった。

WWAとTOWN開発

ウェブサイト開発環境が整ったことで、2月にWWA「依頼生活 1章」とTOWN「Selt County」を公開した。

WWAの設置は初めてであったが、難しい操作をする必要はなく、大きなトラブルもなく公開できた。

しかし、TOWNはCGIを利用したプログラムで、ファイルの編集やアップロード、パーミッションの調整などと作業の連続は初めてであった。パーミッションを下手にいじってしまい、ファイルが削除できず、長い間放置してしまったこともあった。ただ、これらの作業でFTPの知識がわかるようになったため、自分において大きな成長となった。

進化するウェブサイト

2010年3月下旬より、ヘッダーやサイドバー、フッターと今のウェブサイトのデザインへ大きく変えた→2代目Coden City。しかし、当時はテーブルタグでコンテンツを分けていて、細かい設定は行っていなかったため、閲覧環境によってレイアウト崩れが起きやすかった。

また、コンテンツが増えるに連れてメニューの変更に手間が掛かったため、メニューの部分だけ別のページに設けて、インラインフレーム[3]で表示するようにした。

TOWNの設立と新サイト

レンタルサーバーとして最初検討していた「ABCオロチサーバー」が利用できるようになった。これにより、「Selt County」の移転、それに伴って玄関口となるウェブサイト「Zeist City」を開設。

9月になってもWWA作品の制作、公開は続いていった。ウェブサイト整備が続くにつれて、身につけるようになった。冬が近づくとRoad Works Projectの中心サイトとなる「Road Works County」を公開した。それに伴って「Zeist City」は閉鎖となった(ただ単純にZeist CityからRoad Works Countyに変わっただけ)。

ウェブサイトの新たな作り方

これまでウェブサイトはHTMLファイルをそのままアップロードしていた。しかし、ページやコンテンツを追加する度にメニューの修正が面倒で、フレームを活用していた。その代わりとして、PHPのrequire関数を使用して特定のHTMLタグを外部ファイルにまとめるようになった。まずはCoden Cityから実施し、以降はトラブルもなく好調なことからZeist Cityにも及んだ。

これが2011年のRoad Works Countyのリニューアルまで活用するようになった。

  • [1]:元々私が欲しかったため、"導入された"というよりかは"導入した"が正しいのではないかと
  • [2]:HTMLタグをそのまま入力するテキストエディタとは違い、ウェブサイトが簡単に作れるツール
  • [3]:指定したページをウェブサイト内でそのまま表示する方法(ウェブページの中にウェブページがあるような感じ)で、iframeタグを使う